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ボンネットやドアノブ周りの小キズは修復しておきましょう
ボディーに付いたキズやへこみは必ずチェックされます。大きなキズやへこみは、板金塗装に修理を出さないと修復が難しいため、査定アップの金額より修理額の方が上回る場合が多いので、その際はそのまま査定をお願いした方が良いでしょう。
ただ、ボンネットの磨きキズ、ドア周りの小キズなどは簡単に修復できますので、少しでも買取金額を高く評価してもらう為に修復しておきましょう。
ボンネットの小キズを取る方法
ボンネットに光が当たると小さな傷が渦を巻いているように見えると思いますが、これが洗車やワックスがけの際にできる洗車傷と呼ばれる磨きキズです。
磨きキズを除去するには、まず車を洗車してボディーについた汚れを落とします。そこから傷取り専用ワックスか、小キズ取り専用の超微粒子コンパウンドで磨いていきます。
一度に作業をする範囲は40~50cm四方くらいを目安にしてください。いっぺんに広範囲を仕上げてしまおうとすると磨き残しが出ますので、細かい範囲でコツコツやっていきましょう。
磨く方向は円を書くようには磨かず、縦方向、横方向に磨くようにしてください。磨いた後は乾いたタオルでワックスを拭き取り、キズが残っていないか確認しながら作業を進めていきます。
微粒子とはいえ研磨効果のあるコンパウンドが入っていますので、磨き過ぎには注意をしましょう。同一箇所を磨くのは、2回くらいにしておかないとボディーが白っぽくなる場合もあるので注意。
ドアの取っ手周りのキズを取る方法
ドアの取っ手周りには、ドアを開閉する際に爪などでひっかいてしまったキズが残ります。意外と目立つ部分でもありますので、ひっかき傷は除去しておきます。
ドアノブ部分のキズもボディー同様、小キズ取り専用のコンパウンドで磨くとすぐに取れます。キーなどで付いてしまった少し深めのキズは粗めの超細目か細目 のコンパウンド剤を使います。ハッチバックタイプの車種の場合は、ハッチバックのドアノブあたりもチェックしておきましょう。
コンパウンド剤は目が細かいものから順番に使用していきましょう。粗いものから使用するとあとで修復がきかなくなる場合があります。ドアノブ周りは隙間にコンパウンドが残りやすいので、作業後はしっかりと拭き取っておきましょう。
エンブレム周りのワックスカスや汚れも取っておく
車のエンブレム部分の汚れをとっておくとキレイにしたボディーが一層引き立ちます。
まず割り箸の先端部分をカッターナイフなどで削り、尖らせます。尖った部分にウェスを巻き付け、余った傷取りワックスを先端に塗り、ゆっくりとエンブレム 周りを磨いていきます。強く磨き過ぎるとエンブレムやボディーにキズが入る事がありますので、慎重にゆっくりと磨いてください。