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営業マンは「すぐに買い取りたい」が本音
「車買取の場合は査定当日に契約すると高く売れる」という噂がありますが本当なのでしょうか?
これは本当の話です。新車と違い中古車市場は常に変動していますので、売却が2ヶ月後、3ヶ月後となれば、相場が下がるリスクを考慮しながら慎重に買取金額を提示しなくてはなりません。そのため、どうしても限界金額からの幅を持たせ、安全な金額を算出しがちになります。
また、契約が伸びるとその間に走行距離も増えます。車をぶつけたり、事故をしてしまうというリスクもあります。もしそうなった場合には、査定金額に大きな違いが出てしまいます。
実は、査定に来る営業マンには月間の買取台数のノルマというものがあります。ノルマを少しでも早く達成するために「出来ることならスグに買取りたい!」というのが本音なのです。
なので、「条件が良ければスグにでも契約したい」という雰囲気を依頼者から感じると、多少無理をしてでもギリギリの金額を出してくる可能性があります。
ニーズのある買取店を探し、即決が高価買取のコツ
今ある車を「何としてでも最高額で売りたい!」という方は即決を条件として交渉にあたるのが良い方法でしょう。ただ、ここで注意して欲しい点は「1社だけの見積りで即決はしない」という事です。
各買取店には、その時々で欲しい車のニーズが異なります。
A社はその車種の在庫は何台か持っている、B社ではその車種のニーズはあるが、今は在庫を持っていないというケースが存在するのです。
そうなった場合には、B社は何としてでもその車を買い取るぞ!という思いで査定しに来ます。
ニーズがあるということは、買い取ることさえ出来れば、スグにその車を売ることができるということです。在庫をもっていないB社にとっては、その車が欲しくて欲しくてたまらない訳です。
このような営業マンの心理を利用すれば、限界ギリギリまで踏ん張った査定額を出してくる可能性は大いに考えられます。この傾向は、グループ店舗を多く持つ大手車買取店ほど高いようです。店舗が多い分、ニーズも多いということでしょうか。
複数社への査定依頼は鉄則
なので、査定は1社だけに絞らず、必ず複数社(大手)に一括で依頼をして、「一番高い金額を出してくれたところに即決します」と交渉することが、車を高く売る大切なポイントです。
一括査定を依頼する場合は、簡単に申し込むことができるネットの一括査定が便利でしょう。