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車買取の際の必要書類について
ここでは車を買取りしてもらう際に必要な書類をご説明いたします。必要な書類を事前に揃えておくことで車の売却はスムーズになりますので、ひとつひとつチェックしておきましょう。
尚、車の買取査定をしてもらうだけの場合は、自動車検査証(車検証)と自賠責保険証明書のみ用意しておけば、査定をしてもらうことができます。
1.自動車検査証(車検証と呼ばれます)
車を購入した際に発行されます。人間でいえば戸籍謄本みたいなものと思ってください。車に常備することが義務付けられていますので、たいていは車のダッシュボードに保管されていますので、確認しておきましょう。
引っ越しなどにより自動車検査証の住所と印鑑登録証明書の住所が異なる場合は、「住民票」が必要となります。また、複数回の引っ越しにより住民票での紐付けが難しい場合は、「住民票の除票または戸籍謄本の附票」が、結婚などで氏名が変更された場合は、「戸籍抄本または謄本」が必要となります。
万が一紛失した場合は?
車検証を紛失してしまった場合は現在付いているナンバーを管轄する運輸支局で車検証再発行手続きを行う必要があります。
車検証再発行の流れ
1.管轄の運輸支局の窓口で必要用紙を購入または配布をしてもらい必要事項を記入する
手数料納付書 | 手続きの際に手数料を収める為に必要な書類。印紙代300円が必要となる。 |
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申請書 | 申請書を運輸支局のコンピューターで読み取り車検証は再発行される。用紙代は100円ほど。(地域によって異なる) |
2.印紙を購入し、再交付手数料を支払う
印紙販売窓口で再交付申請手数料として印紙300円を購入します。購入した印紙は手数料納付書に貼りつけます。
3.申請窓口に揃えた書類を提出する
申請受付窓口に手数料納付書と申請書を提出します。書類に不備がないか確認してもらったら車検証が再発行されるのを待ちます。
4.再発行された車検証を受け取る
窓口で名前を呼ばれたら車検証を受け取ります。記載された内容を確認して間違いがなければこれで手続きは終了となります。
2.実印と印鑑登録証明書
印鑑登録証明書を用意しておきましょう。印鑑登録証明書はお住まいの地域の市役所または区役所で発行してもらえます。
発行してもらう際には、印鑑登録証、手数料(数百円ほど)、本人確認書類(運転免許証、保険証など)は忘れずに持参しましょう。
印鑑登録証明書は発行日より一ヶ月以内のもので、必ず2通必要となりますので注意してください。また、実印は車の名義変更の際に必要となりますので、同時に準備しておきましょう。
3.自動車納税証明書(軽自動車の場合は軽自動車納税証明書)
自動車税は、毎年4月1日に車の所有者もしくは使用者に対して課せられる地方税のことで、毎年5月末に自動車税を納める際に渡される、税収印を押した控え が自動車納税証明書となります。自動車納税証明書は車検を受ける際に必ず必要となりますので、必ず準備しておいてください。
万が一紛失してしまった場合には、最寄の税事務所(軽自動車の場合は、市役所または区役所)で再発行してもらいましょう。
4.自賠責保険証明書
車を売却する際には、リサイクル料金は前の持ち主には返却され、その車を購入する次の持ち主が負担することとなります。なのでリサイクル券と引き換えに預けておいたリサイクル料金と同額を返してもらうこととなります。
リサイクル券を無くしてしまった場合は、自動車リサイクルシステムのホームページで「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウトして持参してください。
※リサイクル料金検索のバナーをクリックして必要事項を入力してください。車検証に記載されている情報が必要となりますので車検証を準備しておきましょう。
買取業者によってはこのリサイクル料が買取金額に含まれている場合がありますので、そのあたりは査定時にしっかりと確認しておきましょう。
その他買取店が準備してくれる書類
委任状
車を譲渡する際の手続きを委任したと証明する書類です。委任状には実印を押します。上記で準備した印鑑登録証明書を添えて渡します。
譲渡証明書
車を譲渡しましたと証明する書類です。委任状と同じく実印を押し、上記で準備した印鑑登録証明書を添えて渡します。