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車の売却を検討したときにやはり気になるのは、売却金額はいつ支払われるのか?ということでしょう。
ここでは、中古車を売却した際の現金の支払い時期、支払い方法について説明します。
買取金額の支払い時期
車の売却から入金あるまでの期間は、最短で3~4日程度と考えておいてください。
しかし、これはあくまで売却する車両と売却に必要な書類が揃ってからの期間だということ。車を買取店に引渡し、必要な書類を提出してから3~4日後に代金が支払われるということです。
なので、車を売った代金をなるべく早く受け取りたいという場合は、事前に車の売却に必要な書類を揃えてから車の査定をしてもらうのがコツです。
車の売却時に必要となる書類については、以下の記事を参考にしてください。
また、他人名義の車を売るような場合や、車検証の住所変更をしていない車を売る場合には、必要な書類がそれぞれ違いますので注意してください。
他人名義の車を売るときに必ず必要な6つの書類と手続きについて
引っ越し後に車検証の住所変更をしていないまま車を売ることは可能?
買取金額の支払い方法
車の売却代金の支払い方法は、銀行振込または郵便振込みが基本です。
少し前には車の買取で現金取引というのも多かったのですが、最近はほとんどが銀行振込となっています。
その理由としては、
車の買取は出張査定やお店で、査定士が査定をして買取価格を提示していきます。しかし、それはあくまで目で確認できる範囲での査定です。
ここで勘違いすることが多いのですが、査定後に提示された査定価格に満足して売買契約を結んだとしても、その際の車の評価額はあくまで暫定の価格ということになります。
売却車両が引き渡されたあとには、買取店の工場などに持ち込まれて、専門の整備士が事故歴や修復歴の有無、エンジンや足回りなどの故障が無いかを細かくチェックします。
その際に、査定の際には分からなかった不具合が見つかれば、最初の評価額からの減額ということもあり得ます。
そのため、査定⇒即現金で支払いという流れではなく、最終的に売却価格決定後に銀行振込という形が多くとられるようになったのです。
現金で即日買取してくれる業者はある?
最近では、防犯上の問題からも即日現金での買取を行う買取業者は少なくなりました。
あまり名前も聞かない小さな買取業者では、現金買取をアピールしているところもありますが、当然のことながら買い叩かれる可能性もありますので、あまりおすすめすることはできません。
比較的よく名前が知られていて、即日買取に対応しているのは以下の2社くらいです。
カーネクスト | 事故車や廃車なども買取してくれる専門店。走行距離がいっている車や年式が古い車の売却をするのならおすすめ。逆に年式が新しい車なら他の買取店を比較したほうが○ |
カーネクスト公式サイト |
ソッキン王 | 売却車両と必要書類が確認できればすぐに代金支払い。ただし、現金支払いではなく銀行振込が基本。 |
ソッキン王公式サイト |
買取金額を支払ってもらえない場合は?
ガリバーやカーチス、アップルなど大手中古車買取店ではまずあり得ませんが、支払いに関するトラブルも少なくはありません。
車両は引き渡したものの、なかなか売却代金を支払ってもらえないなどのケースです。
そういったトラブルが発生した場合には一人で悩んだりせず、早急に下記の団体等に相談をしてみましょう。
自動車買取業の健全化のために設立された、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)という団体があります。
JPUCでは、業界サービス基準のルール化のために「夜9時以降の電話連絡は原則禁止」など車買取に関しての様々な取り決めを推進しています。
車買取のトラブルに関しての相談窓口も設けられていますので、査定や買取で何かトラブルが生じた場合にはすぐに相談してみてください。
※車査定サイトの申込みキャンセル依頼や、情報削除依頼には対応していません。